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2019年02月28日

痛みは体の異変に気が付くサイン

コラム

体には、異変に気が付くためのサインとして「痛い」という
感覚があります。

「痛み」のが嫌だからといって、その部位をなにも施さないでいると、
なにかの拍子で思わぬ病気になっていたりすることがありえます。

人間の体は、とても繊細なつくりをしており、その全貌はいまだ完全には
わからないといったほどに、緻密にできています。

「痛み」から遠ざかるような鎮痛剤を飲み過ぎていると

せっかく体の異変を知らせているセンサーが
おかしくなってくることがあります。

「痛み」の原因を取り除くようなマッサージを続けていて、
さらに、毎回強く押さないとすっきりしない感じが多いならば、

センサーに反応がなにかしらの問題があるのかもしれません。

確かに個体差があるのは当然ですが、
強く押さないとなにか、納得しない体になっていないでしょうか。

押す力が強くなって、しかも日に日に強く押さないと納得しない場合、
その部位の筋肉、神経がかなりの確率で感覚が異常をきたしています。

とくに、女性は男性よりも痛みに強い傾向があるので、
知らずしらずのうちに押されてもよくわからないといったことが
起こりやすいのかもしれません。

実際にマッサージ店では、
リラクゼーション効果を促すためのサービスとして、
お客様のオーダー通りに施しをするタイプのお店と、

少し、療法よりなお店に分かれることがあります。

この場合、お客様のオーダー通りに施しをするタイプのお店では、
お客様の心地良さに重点を置いているために、
体の異変に気が付きにくいことも。

または、
お店もお客様も、
「ここではしっかりとリラクゼーション効果を味わうために来ている」という
認識の上で施しを受け、サービスを提供しているという前提である場合は、
逆にとても健康意識が高いとも言えます。

これからの超高齢化社会が当たり前になってくる現代においては、
セルフケアはもちろん、
体の異変に気が付くための健康意識を高くもつことが
とても、重要になります。

痛みをなくしていく、
なにか反応を消していくといった従来型の考えを見直す必要があるのかもしれません。

実際に癌がとても増えている原因の一つに、
体の異変に気が付くのが遅い場合と、常に異変が無いように鎮痛剤などの
感覚を抑制して抑えこんでいく薬の服用が多いためだとも言われています。

メンタルバランスに異常をきたし、うつ病なども増えていますが、
これも同様で感情をどこかで抑制している、
または体の欲求を抑え込んでい過ぎているために、
メンタルに負荷がかかっている状態かもしれません。

メンタルバランスを整えるためにも、
マッサージはとても良い方法です。

とくにヨーロッパ、スウェーデンではマッサージも、セラピーもとても
しっかりと国レベルで福祉として地位を確立しています。

スウェーデンのオイルマッサージの代表である、
スウェディッシュマッサージやリンパトレナージュといった全身アロマオイルマッサージは、
とてもオススメです。強さに慣れ過ぎた感覚を一旦リセット。

小さな力でも体が満足するような感覚に戻していくことにも、
ご利用いただけるメニューだと思います。

料理の味付けで例えるならば、
味の濃いものを食べ過ぎて、舌の味を感知する感覚がなくって、
どんな料理も同じ味付けになっていくようなものだと思うと、

どんな気分になりますか。

これが例えば感情であったなら。

豊かな感情、味覚に戻すようなイメージで
マッサージの痛みの強さも、一度見直してみるのも健康になる一つの要素になります。
健美live~リヴ~ 江古田店

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